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続き物の本。
「グラナリ語録」と書かれた 本がある。
”盾のうしろに かくれることは
けっして 恥ずべきことではない。
―グラナリ語録
「グラナリ語録」と書かれた 本がある。
”今 急がなければ
あとで急いでも 間に合わない。
―グラナリ語録
「グラナリ語録」と書かれた 本がある。
”戦いに 善悪はない。
あるのは 生死である。
―グラナリ語録
「グラナリ語録」と書かれた 本がある。
”死をおそれては いけない。
その先に 待つものがあるかも
しれないからだ。
―グラナリ語録
”勇者ヘッポコくん
第1章 勇者の目覚め
”今日は ヘッポコくんの16歳の誕生日。
いつものように お母さんに
ベッドから たたき起こされました。
”お母さん「ヘッポコや 今日は お城に
呼ばれているのを 忘れたのかい!
”ヘッポコくんは あわてて
服を着がえて お城へ むかいました。
―つづく
”勇者ヘッポコくん
第2章 城門のワナ
”お城にむかった ヘッポコくん。
入り口の 兵士さんに あいさつします。
”ヘッポコ「ちわーす 勇者でーす!
”兵士さんは 言いました。
*「うちは 勇者は まにあってます。
―つづく
”勇者ヘッポコくん
第3章 王
”なんとか お城に入れてもらった
ヘッポコくんは 王さまのもとへ
むかいます。
”王「はっはっは わしが 王さまじゃよ。
して おぬしは どなたかな?
”ヘッポコ「オレは ヘッポコ。
世界をすくう 勇者だ!!
―つづく
”勇者ヘッポコくん
第4章 王の願い
”勇者の登場に 王さまは ビックリです。
王「なんと 世界をすくう勇者とな!
ヘッポコくんは 得意げです。
”王「ならば 願いがある!
娘が魔物に さらわれたのじゃ。
その魔物を 退治してまいれ。
”ヘッポコ「勇者の名にかけて
姫を 助け出してみせるぜー”
―つづく
”勇者ヘッポコくん
第5章 勇者の冒険
”王さまの願いを聞き 姫を魔物の手から
助け出す旅に出た ヘッポコくん。
”魔物がいるという 洞くつへ来ました。
”ヘッポコ「うおー 魔物め 出てこーい!
すると 洞くつの中から 魔物が…。
”おわび 作者急病のため ご好評を
いただきました 勇者ヘッポコくんは
今回で中止と させていただきます。
”ご愛読ありがとうございました。
「冒険家ヌルスケの日記」と
書かれた本がある。
”私は 冒険者とはいえ 類まれなる
方向オンチだ。西へ東へ行ったり来たり
しているうち あるものを拾った。
”数ヶ月前のこと 山で遭難しかかったとき
山道で小さなメダルを拾ったのだ。
私はそれを なにげにポケットに入れた。
「冒険家ヌルスケの日記」と
書かれた本がある。
”山道で 小さなメダルを拾ってから数ヶ月
ある町の井戸で もう1個ひろう。
いったい なんだろう これは?
”私は手もとにある2枚を
なんとなく重ねてこすり合わせてみた。
すると どうだろう。
”2枚のメダルが 何枚にも見えた。
ちょっと得したような気分だった。
「冒険家ヌルスケの日記」と
書かれた本がある。
”今日 道具屋から ある話をきいた。
”道具屋の話によると 世界のどこかに
小さなメダルを集める王様が
いるという。
”変わったご趣味の王様がいるものだ。
興味を持った私は 小さなメダルを
王様に献上しようと ふたたび旅に出た。
「冒険家ヌルスケの日記」と
書かれた本がある。
”メダルの王様の城を探し
すでに半年。
目的の城は まだ見つからない。
”気がつくと おなじ場所を
くるくる まわっていた。
あわてて進路を変えたところで なんと!
”私は また 小さなメダルを
発見したのだ!
なんという幸運であろうか。
「冒険家ヌルスケの日記」と
書かれた本がある。
”今日は すごい話を聞くことができた。
”なんと メダルの王様に会えば
もっていたメダルを
景品にかえてくれるというのだ!!
”景品……。
なんという ステキなひびきだろう!
われ 人生の目的を 得たり!!
”この3枚のメダルで いったい どんな
景品が もらえるのであろうか!?
”たぶん いっぺんに 3枚も同時に
メダルを持っていくのは
私が初めてであろう。
”はやく 景品に…… じゃなかった
メダルの王様に 会いたいものである。
「冒険家ヌルスケの日記」と
書かれた本がある。
”メダルの王さまの城を探して はや数年。
集めたメダルも4枚になった。
私は いまもかわらず 旅している。
”この間は ユバールの民という
風変わりな連中と しばらく
旅をともにした。
”踊りと音楽を 愛する 彼らは
神を復活させるため ある祭壇を
探して 旅をしているという。
”崇高な目的のため
ある場所を 探しているという点では
私も 彼らと 同じである。
”ねがわくは 彼らの目的が
無事 はたされんことを……。
「冒険家ヌルスケの日記」と
書かれた本がある。
”メダルの王様の城を探して
はや十数年……。
私の旅は まだ 続いている。
”火山の村エンゴウでは 幸運にも
名高き 占い師パミラに 出会い
わが目的の地を 占ってもらった。
”しかし 彼女のチカラをもってしても
わかったのは 東方ということのみ……。
東方だなんて途方もない話だ。
”方向オンチの私は はたして
メダルの王様の城を
見つけられるのだろうか?
アルスは 本だなを調べた。
本だな には 古びたノートが
置いてあった。
”○月×日。
追っ手は どうやら オレのことを
見失ったようだ。
”オイラは 名うての盗賊 チャック。
親父の話じゃあ 伝説の盗賊
ドン・ボリードの 血を引いてるらしい。
”なんでも 伝説の盗賊ボリードは
行く先ざきに なぞの
メッセージを 残したという。
”せっかくだから 血を引くオイラが
その なぞの メッセージをとこうって
思ったわけ。さてさて…。ーチャック
本だな には 古びたノートが
置いてあった。
”オイラは 名うての盗賊 チャック。
親父の話じゃあ 伝説の盗賊
ドン・ボリードの 血を引いてるらしい。
”こないだ よった宿屋で ボリードの
はるか昔の メッセージを 見つけた。
”ボリードは やがて 魔王の封印に
やられる前に 大事な物を だれかに
たくそうと したようだ。
”こいつは おもしろくなってきたぜ。
その 大事な物とやらを オイラが
さがしだそうじゃないの。 チャック
本だな には 古びたノートが
置いてあった。
”オイラは 名うての盗賊 チャック。
親父の話じゃあ 伝説の盗賊
ドン・ボリードの 血を引いてるらしい。
”もう少し… もう少しで ボリードの
メッセージが とけそうなんだが あと
一歩が オイラの手を すりぬけちまう。
”しかし ここまでくりゃあ とけるのも
時間の問題だろう。 ちょいと
さみしい気も するがな……。 チャック
本だな には 古びたノートが
置いてあった。
”オイラは 名うての盗賊 チャック。
親父の話じゃあ 伝説の盗賊
ドン・ボリードの 血を引いてるらしい。
”ついに 今しがた ボリードのメッセージを
といてしまった。なんてことだ!
”ヤツが 大事にしてた物が
こんなものだったとは!
”けど 今のオイラになら 分かるぜ。
どんな高価な物を 手に入れることが
できても あれだけは そうもいかねえ。
”はっはっは!
…女心ってやつはな。
”オイラは ボリードの大事にしてた
小さな肖像画を ポケットにねじこんだ。
”伝説の盗賊ドン・ボリードの恋人を
お守りにするなんて イカシてるだろ?
―チャック
”ファッション通信 第1号
オススメの組み合わせを大紹介。
これであなたも コンテスト上位に!
”あなたの カッコよさを 上げる
組み合わせの基本は まず 同じ種類の
武器や 防具を そうびすること。
”プラチナソードには プラチナメイル
プラチナヘッドに プラチナシールドで
決めよう!
”ファッション通信 第2号
オススメの組み合わせを大紹介。
今回は 上級編だ!
”同じ種類のものでなくても
組み合わせによっては
カッコよさが 上がるぞ。
”たとえば らいめいの剣には
風神のたてを 組み合わせれば
カッコよさアップ。
”例にあげた以外にも カッコイイ
組み合わせは たくさん存在する。
いろいろ考えて 試してみよう。
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